2008年 05月 30日
熊本城本丸御殿 |
ずっと行きたかった本丸御殿へ母と妹と行って参りました♪
まだまだ見物客は多かったです。
こちらが本丸御殿入り口です。
「闇り通路」
本丸御殿は2つの石垣を跨ぐように建てられていたため地下通路が
あります。全国的に珍しいものです。
鬼瓦。
ここは大御台所(囲炉裏の間)です。
↑の部屋の天井です。吹き抜けの構造で大きな梁(赤松)は圧巻でした。
上部には煙を抜くための煙出し窓が設けられています。
六葉(ろくよう)金具。この金具は長押(なげし)などの和釘を隠すために用います。
美しい工芸です。
大広間。
一番奥の右側が見どころの昭君の間です。
昭君の間。
本丸御殿の中でも一番格式の高い部屋。
藩主の居間であり、対面所(接客の間)としても使用されていたと考えられています。
床の間や違い棚、付書院などを持つ書院造りです。
壁や襖には中国の前漢の時代の話で匈奴(現モンゴル)に嫁がされた悲劇の美女
王昭君の物語が描かれています。
天井画。全部で60枚あります。
縁側です。
全国の伝統職人さんたちが集結して作られた本丸御殿。
その匠の技にただひたすら敬服しました。
すばらしい熊本の観光名所がまた1つできました。
by bon-bon-paris
| 2008-05-30 18:50
| くまもと